咳の原因となる病気とは?
咳の原因となる病気は数多くあります。
その中のいくつかを見てみますと
- 感染症 ・・・ 肺炎・気管支炎・咽頭炎・上気道炎など
- アレルギー疾患 ・・・ 花粉症(鼻炎)や気管支喘息など
- 後鼻漏症候群 ・・・ 鼻・副鼻腔の病気が原因になることも
- 心因性 ・・・ ストレスなどが原因
- 慢性閉塞性肺疾患 ・・・ COPD(肺気腫・慢性気管支炎)など
- 逆流性食道炎 ・・・ GERD(胃食道逆流症)
などがあります。
それぞれの症状や年齢に合わせて、内科や耳鼻咽喉科、小児科、呼吸器科などの受診をおすすめします。
長引く咳の原因は?
長引く咳で病院に行くと、
- 聴診器で胸の音を聞く
- 胸部のレントゲンを撮る
- 問診をする
- 血液検査をする
ことが多いです。
これらの検査で、
- 咳喘息
- 気管支炎
- 慢性咳嗽(がいそう)
- 肺結核
- 肺腫瘍
- 間質性肺炎
- アトピー咳嗽(がいそう)
- 後鼻漏(副鼻腔炎)
などの診断がつきます。
まずは医師の診察を受け、適切な処置・処方してもらうことが大切です。
お医者さんによって診断が違う?!
これは私の娘の喘息のケースなのですが、
同じ病院の医師でも、病気の診断や使う薬の種類、治療方法は少しずつ異なっていました。
また、休日の救急外来で、別の総合病院を受診した際も、かかりつけの医師の治療方針とは違った見解をされていました。
ですから、咳が長引くなどして、かかりつけの医師の治療方法などに疑問を持ったら、迷わずセカンドオピニオンを聞くなど、医師を選んで納得できる治療を受けることが大切だと思います。
何かの偶然で、以前のかかりつけの医師にあった時は気まずいですが・・・(^^;)