咳喘息

「咳喘息(せきぜんそく)」って何???

インターネットで咳喘息を調べていると、

【喘息とはどう違うのか?】

【気管支炎とはどう違うのか?】

【アトピー咳嗽とはどう違うのか?】

など非常に分かりにくいです。

実はお医者さんによっても、見解が違うところがあるようでして、喘息と診断を受けている娘が休日に咳が止まらなくなったので、休日の救急診療に連れていくと、その時の当番の医師は『咳喘息ですね』と診察されました。

翌日、かかりつけの病院に行き診てもらい、前日の診察のことを伝えると、「咳喘息ね〜」と言った後、「ん〜、ん〜」と唸っていました。

こちらの宮川医院のHPでも

【軽症喘息で咳が主症状の場合、咳喘息との見分けが非常につきにくい場合があります。】

とあります。

また、

【他の医院で咳喘息と診断された患者さんの半分は喘息でした。】

とあるように、同じ医師でも診断が異なることがあるということがわかります。

次にどういった判断基準で医師は咳喘息と診断しているのかを見てみます。


咳喘息の診断基準

私は医師でも、医療関係者でもないので、他の方が書かれている診断基準から考えてみたいと思います。

以下は、ゼイゼイ言わない喘息症状? 咳喘息とは [肺・気道の病気] All Aboutからです。

  • 喘鳴(ゼイゼイ・ヒューヒュー)を伴わない咳嗽が8週間以上持続する
  • 今まで、喘鳴、呼吸困難などの喘息になったことがない
  • 8週間以内に上気道炎(かぜ)にかかっていない
  • 気道過敏性の亢進(わずかな刺激に気道が反応してすぐに気道が狭くなること)
  • 気管支拡張薬がよく効く
  • 咳感受性は亢進していない(咳をしやすい状態ではない)
  • 胸部X線で肺炎などの異常を認めていない

上のすべてを満たすと「咳喘息」と診断する、とあります。

「咳嗽に関するガイドライン」における咳喘息の診断基準(日本呼吸器学会)があるようなのですが、咳喘息に特有の所見があるわけではないので診断が困難な場合もあるようです。

咳喘息の基本的な治療には、気道の炎症を抑える吸入ステロイド薬と、せきを抑える気管支拡張薬が使用されます。


咳喘息を悪化させると喘息になる!?

咳以外に症状が無いからといって、病院に行かなかったりすると、悪化させてしまう恐れもあります。

一定の割合で気管支ぜんそくに移行すると言われているので、早めの受診をお勧めします。