うがい薬の効果について
うがい薬といえば、まず最初に思いつくのは「イソジン」ではないでしょうか。
うがい薬には、殺菌消毒用と鎮痛消炎用の2種類がありますが、私たちが風邪をひいたときや、また予防に使うときには、殺菌消毒用と鎮痛消炎用をきっちり使い分けるようにすることをお勧めします。
殺菌消毒用のうがい薬の主成分には、ポビドンヨードを使用しているものが多く、さまざまな細菌・ウイルスに殺菌・消毒効果があるとされています。
また、口臭の原因にもなる、歯や舌などの口内に繁殖した細菌・真菌などの微生物を殺菌・消毒することもできるので、口臭除去にも効果が期待できます。
風邪の予防に効果はあるのか?
風邪の予防につていの効果は、一部賛否が分かれています。
ある研究結果によると、上気道炎(風邪)の発生を「水うがい」・「うがい薬の使用」・「普段どおりにする」の3つの群に分けた調査では、「水うがい」が上気道炎の発生が一番少なかったとされています。
これは口腔内の常在菌までも、うがい薬によって殺されるからだとされていますが、医師によっては「うがい薬」でガラガラうがいをすることを勧めている方もいらっしゃいます。
ただし、勧めている医師も用法・用量を守って、回数を1日2〜3回にするなどの条件を付け加えているのを見かけます。
塩?はちみつ? うがい薬を使わない場合は
うがい薬を使わない場合、「水うがい」をすることが基本になります。
また、副作用の心配がない民間療法的な予防法として、「塩水うがい」・「緑茶うがい」・「紅茶うがい」という方法があります。
日本でも昔から、塩やお茶(カテキン)の殺菌作用が知られており利用されてきました。
自然の殺菌うがいをした後、【はちみつ】の殺菌力・抗菌力で喉を守る方法もあります。
(詳しくは ⇒ 蜂蜜で咳の緩和)
うがい薬を試してみる
医薬品として売られている「うがい薬」はきちんと臨床試験が行われているはずなので、正しく使うことで風邪などの感染症を防ぐ効果はあると思われます。
また、普段は水うがいをし、インフルエンザが周りで流行っている時には、その強い殺菌力に頼るなど、使い分ける方法もあります。
ネットで購入するなら、「ケンコーコム」か「爽快ドラッグ」がおススメです。
どちらも1,980円以上で送料無料で、価格も安いのが特徴です。
【取り扱いうがい薬】
パブロン / コサジン・ガーグル / ケンエー / サラヤ / ママはぐ / リファレンザ / キレイキレイ / 新コルゲンコーワ / 浅田飴 水溶性アズレン / ポピクルG / ポピドン / ネオヨジン / コフジス / ネオヨジン / イソジン など
のどスプレーを試してみる
のどの炎症による痛み、腫れなどに直接スプレーできる「のどスプレー」は消炎効果が期待できます。
【取り扱いのどスプレー】
リファレンザ / パブロン / フィニッシュコーワ / トラフル クイックショット / 浅田飴 アズレン / 龍角散AZ / ベンザブロック / ゼールック / カイゲン スロナース など